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ペットがいる家庭でフローリングワックスの床剥離が必要な理由

室内でペットを飼うなら、フローリングワックスによる床滑り防止対策が不可欠です。ペットが滑って脚や関節を痛める前に、ペット対応可能なフローリングワックスを使うなどの工夫をしておきましょう。ペットを室内で飼う場合、ペットが安全かつ快適な環境づくりも意識したいものです。とくに、フローリングでの床滑りは注意が必要で、ペットが滑って脚や関節を痛めてしまう可能性もあります。 こうした事故防止のために、フローリングワックスやフローリングコーティングを検討するとよいでしょう。 今回は、フローリングワックスの必要性にスポットを当てて紹介していきます。あわせてフロアコーティングとの違いも解説するので、ペットに優しい環境づくりをしたい方は、ぜひ目を通してください。

更新日2023年9月29日

フローリングワックスの必要性

フローリングにワックスを塗ると、フローリングの保護や、ペットの床滑り防止に貢献します。とくにペットの安全を考えるなら、事前に対策しておく方がよいでしょう。はじめに、フローリングワックスの必要性から解説していきます。

床滑り防止のため

室内犬のように床を走り回るペットの場合、飼い主と遊んだり飼い主の帰宅を喜んではしゃいだりと、かわいらしい姿を見せます。しかし、走り回るあまり、床滑りをすることもあるでしょう。 床滑りをすることでペットの脚や腰の関節に負担がかかり、状況によっては脱臼や骨折などに至る場合もあります。テンションが上がりやすい子犬や子ネコ、足腰が気になりはじめるシニア世代なら、普段の生活のなかでもリスクが高くなります。 こうしたリスクを低減させるには、ペット対応のワックスを塗ることが有効です。フローリング上で滑りにくくなるため、ペットにとっても飼い主にとっても安心・安全な環境をつくることができます。

傷防止のため

室内でペットを飼う場合、爪のメンテナンスをしていても傷が付くことは否めません。また、イスやテーブルによる擦り傷や跡などが付くこともあるでしょう。フローリングワックスでコーティングすれば、こうした傷を予防することに貢献します。 とくに、賃貸住宅は退去する際に、入居者が原状回復をしなければなりません。フローリングの傷も修繕対象となるケースが多いので、対策しておくに越したことはないでしょう。

健康でいるため

ペットの床滑り防止や傷予防を優先するなら、フローリングにカーペットやラグを敷く方が手っ取り早く用意できます。しかし、カーペットやラグを敷くと、毎日の掃除が必要になります。 敷物を清潔に保つために毎日掃除機をかけたり、ペットの毛を粘着式のカーペットクリーナーで除去したり、定期的に丸洗いやクリーニングに出すなど、それなりの手間がかかります。こうしたメンテンナスを怠れば、カビやダニの発生原因にもなるでしょう。 ペットとの生活には、飼い主の健康もキープしなければなりません。フローリングワックスを塗ることで、敷物を敷くよりも衛生かつ、健康的な生活を実現できます。 ただ、フローリングワックスは、一度塗ればよいというものではなく、定期的な塗りかえが必要です。次は、定期的な床剥離が必要な理由を見ていきましょう。

定期的な床剥離が大切な理由

ワックスの効果は、一般に半年から1年ほどのため、定期的な床剥離とワックスがけが必要です。とくに、人の行き来が多いリビングやペットがいる部屋は、早く効果が薄れることがあります。 一般的なワックス剤は、効果が薄れたときに上塗りすれば本来の効果を取り戻すことはできますが、定期的に床剥離をしないと上塗り効果が半減してしまいます。 また、上塗りを繰り返すうちに少しずつワックス表面に汚れが溜まり、その汚れの上からさらに上塗りすることで、ワックスとワックスの間に汚れがある状態になってしまいます。 この汚れは拭き掃除では除去できず、古く劣化したワックスと汚れの堆積とにより、表面が凸凹してしまうこともあるでしょう。つまり、本来のワックス効果を発揮するには、1度ワックスをきれいに剥がし、フローリングに直接塗ることが必要なのです。フローリングの傷防止やペットの安全確保のためには、一定期間ごとの床剥離をおすすめします。

ワックスとフロアコーティングの違い

フローリングをコーティングする方法には、ワックスのほかにフロアコーティングが挙げられます。どちらも床を保護して見た目の美しさもアップしますが、ペットとの暮らしにはどちらがよいでしょうか。ここでは、両者の違いをチェックしていきます。

配合成分

それぞれの違いとして、配合成分が挙げられます。ワックスはアクリル樹脂やウレタン樹脂などの合成樹脂が主成分で、皮膜に柔軟性があるのが特徴です。ムラになりにくく、DIYでも施工できます。 対してフロアコーティングは、合成樹脂に加えガラスやシリコンが含まれており、皮膜は硬いことが特徴です。均一に塗るためには、一定の経験や技術が必要となります。

耐久性

次に、耐久性を比較するとワックスは半年から1年程度であり、普段の掃除で水拭きすることが多い場合や、人の行き来が多い場合は、やや早めに効果が薄くなります。使用するワックス剤にもよるため、効果を維持したい場合は定期的に上塗りするのが良いでしょう。 一方、フロアコーティングは、ほとんど塗り直しの必要がなく長期的に効果が持続します。長いものでは30年程度の耐久性能を持つコーティング剤もあり、ワックスに比べて最大30倍も長持ちすることが特徴です。

費用

初期費用ではワックスの方が安く、市販のものならワンコイン程度から購入できます。市販品でも成分や持続性にこだわると3,000円以上になることもありますが、年に1~2回の使用なら、ランニングコストは高くはないでしょう。 フロアコーティングは1平方メートルあたり5,000円前後を目安に、機能性によって価格帯が変動します。また、部屋の広さにもよるため、高機能なコーティング剤を広い部屋に使うほど高額になります。 しかし、1度塗ると最大30年程度は耐久性があるため、年数が経過するほどフロアコーティングの方がお得になる可能性もあるでしょう。

メンテナンスの頻度

ワックスは、半年から1年ごとに上塗りや床剥離が必要です。そのため、年に1~2回はメンテナンスが必要と考えてよいでしょう。その点、フロアコーティングは1度施工すれば、特別な補修を除き、15~30年程度はメンテナンスしなくてもOKです。 ただ、自分で剥離することが難しいため、フローリングとの相性や仕上がりにこだわるなら専門の業者に依頼することをおすすめします。

フロアコーティングもおすすめの理由

フローリングの保護やペットの安全のためにワックスを使うことは、安価と手軽さが魅力です。 しかし、定期的にメンテナンスしなければならないことや、耐久性などを含めて考えると、総合的にフロアコーティングをするほうが、ワックスのウィークポイントをカバーできるでしょう。 フロアコーティングは、UV樹脂・無機質ガラスコーティングなど、さまざまな機能性を持つコーティング剤から選べるほか、ペット専用の防滑性・撥水性を備えたものまであります。 床材に合わせた光沢を演出できるので、好みを反映しやすく、フローリングの木目まで楽しむことができます。とくに、ペットや家族の安全を重視したい、美しいフローリングを維持したいという場合には、うってつけといえるでしょう。

まとめ

室内でペットを飼う場合、フローリングでの床滑りには十分な注意が必要で、ペット専用のワックスをかけるなどの対策をしておきたいものです。 ワックスがけは、DIYでもできることや初期費用が安価など着手しやすい一方で、耐久性やメンテナンスの面では、意外なほど手間がかかります。 こうしたワックスがけが手間に感じるなら、1度の施工で長期的な耐久性があるフロアコーティングをおすすめします。汚れや傷から床材を保護できるのはもちろん、滑りにくい加工を施せば、ペットや家族の安全も確保できるでしょう。

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